適応外薬5品目に保険適用
欧米で認められている適応疾患が日本で承認されていない「適応外薬」について、日本での承認手続き終了前に公的医療保険を適用し、患者の経済的負担を軽減する制度が30日、始まった。初の対象となったのは、抗がん剤「ジェムザール」の卵巣がんへの適応拡大など5品目。
制度の対象は、患者会などからの要望を受け、厚生労働省の検討会議で「早期の国内導入が必要」とされた薬のうち、海外で十分な実績があり国内での臨床試験を省略して承認手続きをする「公知申請」を利用する薬。
5品目は26日と30日に、厚労省の部会で「公知申請が妥当」と判断された。承認に向けては今後、企業が申請し、数カ月で手続きが完了する。従来は、保険が適用されるのは承認後だった。(山陽) Tweet

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