3D映画は視聴注意、頭痛や眼精疲労
立体的な映像を楽しめる3D(3次元)映画を見て、頭痛や眼精疲労などを訴える人が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。
神奈川県の40代の女性は今年5月、中学1年の娘と3D映画を見た。その後、女性は眼精疲労と頭痛を感じ、娘も乗り物酔いに似た症状が続いた。同センターによると、同様の体調不良に関する相談が、今年に入って5件寄せられた。
専門家によると、3D映像は従来の2D(2次元)映像に比べ、酔いや疲労を感じやすいとされる。たが、なぜこうした症状が出るのかについて研究は進んでいない。
今夏公開の映画には3D版での上映が増え、3D対応テレビも相次いで発売されている。同センターは、3D映像を視聴する際の注意点として、〈1〉気分が悪くなったら視聴を中止する〈2〉見た後しばらくは自動車の運転を控える〈3〉幼い子どもに見せるのは避ける――などを挙げる。
同センターは、映画業界に対して、3D映像の注意点を映画館で周知することなどを要望。映画産業団体連合会は、「要望に沿う形で対処するため、映画制作会社や劇場の関係者を集めた対策会議を開きたい」としている。(読売) Tweet

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