Wednesday, November 23, 2011

政府、除染技術カタログを公表、家屋、校庭、木の方法紹介

政府の原子力被災者生活支援チームは22日、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染された家屋や校庭、森林などの除染の方法や安全上の注意点、効果をまとめた「除染技術カタログ」を公表した。
 政府が8月にまとめた「除染に関する緊急実施基本方針」に基づくもので、支援チームは「国や自治体、住民が除染をする際の参考にしてほしい」としている。今後も新たなデータが得られれば改訂するという。
 家の屋根や屋上は、たまった枯れ葉やこけ、泥を紙タオルで拭き取り、その後ブラシでこすり取り洗い流す方法を紹介。
 校庭や公園の土壌は、放射性セシウムが地表近くに付着しており、重機で3回程度に分けて数センチの層を除去する方法を推奨。中学校の校庭で、地表から1メートルの高さの線量率が毎時2・5マイクロシーベルトから0・15マイクロシーベルトに低減した例を挙げた。
 鉄棒や滑り台などの金属面は、ふき取りでの除去が難しい場合、塗料をはがす方法を説明。ただ再塗装する際に、放射線を測定し十分に除染されたことを確認するよう注意を促した。
 住居から近い森林について、外側の木は一般的に葉の量が多く、比較的多くの放射性物質の付着が予想されるとして、高い位置まで枝葉を除去するようアドバイス。(山陽)

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