伊達市でもコメ基準値超、福島市大波地区に隣接
福島県伊達市のコメから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出され、記者会見する福島県農林水産部の鈴木義仁部長(左)=28日夜、福島市の自治会館 福島県は28日、同県伊達市の一部地域で収穫されたコメから、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える最大同1050ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
このうち9キロが同市内の直売所で販売された。県によると、基準値を超える米の販売が確認されたのは初めてという。
県によると、基準値超えが確認されたのは、伊達市の旧小国村と旧月館町にある農家3戸。政府は同地域を対象に、29日にもコメの出荷停止を指示する方針を固めた。
販売されたのは旧小国村の1戸が生産したもち米で、今月上旬から中旬にかけて6袋に分けて販売されていた。福島県が販売先を調べている。
両地区に隣接する福島市大波地区でも新たに農家4戸で基準値超えが確認された。大波地区の基準値超えは計10戸となった。
県はこれまで福島、伊達、相馬、いわきの4市の一部で緊急調査を始めたが、新たに二本松、本宮両市を調査対象に加えることにした。(山陽) Tweet

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