Wednesday, November 23, 2011

福島県、コメ検査始める、出荷停止地区の全稲作農家

福島市大波地区で収穫されたコメから国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出され、出荷停止になった問題を受け、福島県は22日、大波地区の稲作農家全154戸で今年とれたコメの放射性物質検査を始めた。
 検査は今週中にも、福島市の他の地区や、局地的に放射線量が高い特定避難勧奨地点を抱える伊達市、相馬市、いわき市の稲作農家計1941戸に広げる。
 大波地区のコメについては、4752袋を1袋(30キロ)につき600グラムの検体を県農業総合センター(郡山市)にあるゲルマニウム半導体検出器で詳細に分析する。
 他の1941戸については、1戸につきコメ1キロ程度の検体を簡易検査。同200ベクレルを超えるセシウムが検出された場合はゲルマニウム半導体検出器でさらに調べる二段構えで対応する。
 福島のコメをめぐっては、ことし作付けされた県内48市町村で一般米の検査を終えた県が10月12日、全検体が基準値を下回ったとし、知事による「安全宣言」が出された。
 この検査で大波地区3地点のコメは28~136ベクレルだった。(山陽)

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