循環器病の研究へ「バイオバンク」整備
心臓や脳血管など循環器系の重い病気の研究を加速させるため、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は新年度から、患者の血液や診療情報を蓄積する「バイオバンク」を整備する。国内初の取り組みで、5万件以上の試料やデータを集め、研究者に提供する。
同センターには、重症の心筋症や脳卒中、脳動静脈奇形のほか、小児の先天性心疾患、希少難病などの患者が全国から集まる。計画では、これらの患者から同意を得たうえで血液を凍結保存。検査データや治療内容などの情報を匿名で集める。将来的には手術で取り除いた組織片も収集する。
集めた試料やデータは、倫理委員会で共同研究の承認を受けた国内外の研究者や製薬企業に提供する。(読売) Tweet

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