Saturday, February 04, 2012

内部被ばく検査1万人突破

福島・南相馬市立病院
 東京電力福島第1原発事故を受け、ホールボディーカウンターと呼ばれる装置を使って住民の内部被ばく検査を独自に実施している福島県南相馬市の市立総合病院で、検査を受けた住民が延べ1万人を超えたことが4日、病院への取材で分かった。
 今年1月に測定した子ども386人では、9割以上が体内の放射性物質が検出限界以下だったことも判明。病院は「現在のところ小児では食べ物による内部被ばくは、ほぼないと推測される」としている。
 金沢幸夫院長は「これまで検査した1万人で、緊急に治療が必要な人はいない。今後も食品からの内部被ばくがないかを含め、継続して調査することが重要だ」と話している。
 病院は昨年7月から検査を開始。南相馬市民を中心に、比較的放射線量が高い同県伊達市などの住民も含めて、現在は1日当たり約120人のペースで検査している。
 南相馬市によると、原発事故前の人口は約7万1500人。事故後、多くの人が避難したが、今月2日時点で、約4万3400人が市内に住んでいる。(山陽

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