Monday, January 30, 2012

介護士国家試験、アジア人が挑む

インドネシア人ら初受験
 介護福祉士の国家試験会場に入る、経済連携協定に基づき来日したインドネシア人候補者ら=29日、東京都内  介護福祉士の国家試験が29日、全国で行われ、経済連携協定(EPA)に基づいてインドネシアなどから来日した介護福祉士候補者も初の試験に挑んだ。
 今回受験したのは、2008年に来日したインドネシア人94人と、日本での実務経験があるフィリピン人1人。
 東京都内の会場では、インドネシア人の男女13人がやや緊張した表情を見せたり、報道陣に「頑張ります」と笑顔で手を振ったりしながら、受験会場に入った。
 介護士は3年以上の実務経験が必要で、滞在が4年間と決められている候補者にとっては、受験は原則4年目の1回に限られ、合格しないと帰国となる。先に受験が始まっている看護師候補者の合格が低調なため、政府は一定の成績を収めた人については在留期間を1年間延長し、来年も受験できるようにする。
 ただ看護師候補者については、延長が認められても希望せず帰国した人が続出。受験者の意欲をつなぎとめる対策が課題となりそうだ。
 介護士試験は合格率が例年約50%で、日本人でも難しいとされる。外国人受験者に配慮を求める声を受け、試験では難解な漢字に振り仮名を付けたり、表現を分かりやすく言い換えたりした。(山陽)

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