青森県弘前市は、カラスによるふん害や生ごみを荒らされる行為が市街地で絶えないとして、箱わなで捕獲する対策に乗り出す。
銃が使えない市街地での駆除法で、箱わなの使用は1988年度以来、24年ぶり。
市によると、箱わなは木製を想定し、高さ3メートル、幅と奥行きそれぞれ5メートル。内部に仕掛けたエサの肉を狙い、カラスが天井の穴から中に入ると、天井に下がる鉄の棒に阻まれ、逃げられない構造だ。6月に2か所の市有地に設置して年間計400羽を捕獲する。
郊外では昨年度、農家が猟友会に依頼して猟銃で1000羽を駆除している。市の2月の個体数調査では約4400羽が観測されており、今年度は郊外と市街地で全体の3割にあたる1400羽を駆除する予定。
計画は、この日、町会会長や商店街関係者が集まった会合で報告され、「飲食店街でのふん害が汚い」などと容認の声が大半を占めた。(読売)
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