環境省が昨年、全国の海や湖沼、河川などの遊泳場所(水浴場)を安全に利用できる目安として示した放射性セシウム濃度の指針値について、より厳格にする方向で検討していることが17日分かった。
国は食品に含まれる放射性セシウム濃度の基準値を4月から大幅に厳格化。水が口に入る可能性がある水浴場にも厳しい基準が必要と判断した。
指針値は昨年夏に限定して適用したが、水浴場に適しているかどうかを判断する自治体側から新指針の提示を求める声が出ていた。28日に専門家による懇談会を開いて意見を聞いた上で決定し、都道府県に通知する。
放射性セシウム濃度の指針値は水1リットル当たり50ベクレル以下。小学生が7、8月の2カ月間、毎日5時間泳ぎ、水を連日1リットル飲んだ場合を仮定し、被ばく量を試算した。(山陽)
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