食品や化粧品などに使われる赤色の着色料「コチニール色素」の摂取によって、呼吸困難などの急性アレルギー症状が出る恐れがあるとして、消費者庁は16日までに使用者に注意を呼び掛けた。着色料が使用されている製品は、成分表示欄に記載がある。
消費者庁によると、コチニールは中南米原産の昆虫の成分からつくられ、清涼飲料水や菓子、口紅、アイシャドーなどに広く利用されている。調査の結果、コチニールを使った製品を飲食し、かゆみや呼吸困難などのアレルギー反応を起こした例が2004年以降、国内で4例あったという。
消費者庁は、コチニール入りの食品などでかゆみなどの症状が出た場合は医師の診察を受けるよう呼び掛けている。(山陽)
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