世界保健機関(WHO)は24日までに、サウジアラビアを訪れたカタール人男性(49)から、2003年に流行した新型肺炎「SARS」を引き起こすウイルスと同じ仲間の、コロナウイルスの新種が見つかったと発表した。
この新種は今年死亡した60歳のサウジアラビア人の患者からも発見。WHOは現時点で関係国への渡航制限は必要ないとしているが、感染拡大の恐れがないか情報収集を続けている。
男性は9月3日に症状を訴え、7日にカタールの病院の集中治療室(ICU)に入った。11日には英国へ緊急搬送。英国の保健機関のウイルス検査で、コロナウイルスの新種と分かった。
男性は英国でも集中治療室(ICU)で治療を受けているが、呼吸障害に加え腎不全の症状が出ている。
SARSは深刻な呼吸障害を引き起こし、根本的な治療法が見つからない中、中国から各国に感染が広がり、アジアを中心に世界で800人近くが死亡した。(山陽)
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