Tuesday, April 02, 2013

多発性骨髄腫治療へ最新研究、京都で初の国際学会開催へ


血液がんの一種「多発性骨髄腫」の最新の研究成果を共有しようと、約60カ国から約2千人の医療関係者が集う国際骨髄腫学会が3日、国立京都国際会館(京都市)で始まる。日本での開催は初めて。  人の体内ではウイルスや細菌が侵入すると、抗体と呼ばれるタンパク質が排除する。しかし、多発性骨髄腫では、骨髄の中で抗体を作り出す形質細胞ががん化する。正常な抗体が作られず感染症にかかりやすくなったり、腎不全を起こしたりする。完治させる治療法は見つかっていない。  7日まで開催。新しい治療法や発症メカニズムについて講演や討論があるほか、6日には闘病体験の患者座談会もある。  主催は日本骨髄腫学会などで、清水一之代表理事は「世界で進展中の治療法の最新情報を得て、皆さんに提供できるようにしたい」と話した。(山陽)

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