神奈川県自然環境保全センターは10日、同県秦野市の森林で見つかった花粉が飛散しない「無花粉ヒノキ」の苗木生産を本格化させると発表した。6~7年後に数百本の植樹を目指す方針。
県によると、無花粉ヒノキは2012年4月に見つかり、国内で確認されたのは初めて。秦野市の森林にある約4千本のうち1本だけが無花粉で、植物生態の研究団体「森林遺伝育種学会」も確認したという。
「国民病」といわれる花粉症対策では、林野庁が花粉の少ないスギを開発し、植え替え作業を進めているほか、富山県も「無花粉スギ」の生産に着手。神奈川県の研究にも期待が高まりそうだ。
黒岩祐治知事は「花粉症に悩む私にとっても朗報。早く実用化させたい」と話している。(山陽)
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