東京電力は6日、福島第1原発の海側敷地にある観測用井戸の水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が、過去最高値となる1リットル当たり140万ベクレル検出されたと発表した。5日に採取した水で、2日採取の130万ベクレルを上回った。
井戸は2号機の東側にあり、海まで約40メートル。11月28日に採取した水からは110万ベクレル検出されており、上昇傾向が続いている。護岸付近では、地下の汚染水が海に流れ出ないように地盤を固める工事が進んでおり、東電は「せき止められた影響で放射性物質がたまっている可能性がある」としている。
また東電は、1、2号機間の主排気筒につながる屋外の配管で、毎時25シーベルトの非常に高い放射線が出ている場所があると発表した。屋外の最高値で、付近の放射線量などから推計した。
配管は、事故時に格納容器の圧力を下げるベントで使われ、東電は「中に粒子状の放射性物質がたまっている可能性がある」としており、作業員が立ち入らないよう柵を設置している。(山陽)
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