政府の汚染水処理対策委員会(委員長・大西有三京都大名誉教授)は3日、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水が増えるのを抑えるため、敷地のほぼ全域を舗装するなどの追加対策案を打ち出した。
雨水が地中に染み込んで原子炉建屋に流入するのを防ぐ効果がある。既に決められている「凍土壁」や、汚染水タンクの強化などと合わせ、汚染水の総合対策として年内に正式決定し、政府と東電に提言する。
同原発の壊れた原子炉から漏れる汚染水は、浄化して原子炉へ戻されているが、そこに地下水が1日400トンずつ流入して加わり、全体として増え続けている。この地下水の大半は敷地内に降る雨と考えられ、同委員会は、もし敷地全体を舗装すれば流入量は同130トンに減ると期待。建屋を囲む凍土壁など様々な対策も組み合わせれば、同30トンまで減らせると推定している。ただ、舗装面を流れる雨水の処理方法などを検討する必要があると指摘した。(読売)
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