厚生労働省は28日、大腸がんや肺がんなどに使われる中外製薬の抗がん剤アバスチン(一般名ベバシズマブ)の投与後に副作用とみられる血小板の減少や腎機能障害で2人が死亡したと発表。同省の指示に基づき中外製薬は、症状が現れた場合には投与を中止するよう添付文書の使用上の注意を改訂した。
2010年4月から今年6月の間に、血小板が減少して内出血や貧血、腎機能障害などの症状が出る「血栓性微小血管症」が疑われる報告が6人であり、うち直腸がんの60代と70代の男性計2人が死亡した。
アバスチンは切除できない大腸がんや再発の乳がんなどで用いられる分子標的薬。07年6月に販売開始され、年間約4万3千人が使用している。(山陽)
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