Wednesday, November 02, 2011

睡眠薬処方患者の6%が3種以上、厚労省研究班が大規模調査

医療機関で睡眠薬を処方された患者の6・1%が一時期に3種類以上の処方を受けていたことが1日、厚生労働省研究班の初の大規模調査で分かった。抗不安薬では1・9%だった。
 睡眠薬など中枢神経系に働き掛ける「向精神薬」をめぐっては、医師による不適切な大量処方や患者の過量服薬が問題になっている。厚労省は「3種類以上だと副作用が出やすくなる懸念がある。患者は適量かどうか医師や薬剤師に十分確認してほしい」としている。
 調査は延べ約33万人分の医療保険の請求記録から、2009年4~6月に向精神薬を処方された患者の記録を抽出して分析。睡眠薬では1種類のみの処方が72・7%、2種類が21・2%だった。抗不安薬は1種類が83・6%、2種類が14・5%。
 調査を基にした推計では、20~74歳の男女で同年4~6月に1種類でも向精神薬の処方を受けた人の割合は、抗不安薬5・0%、睡眠薬4・7%だった。(山陽)

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