Thursday, December 01, 2011

1号機の落下燃料は85%…各機関の解析に開き

福島第一原発事故から8か月、原子炉内の燃料の分布状況の詳細な解析が明らかになった。
 30日に開かれた経済産業省原子力安全・保安院の作業部会では、東京電力のほかにエネルギー総合工学研究所と原子力安全基盤機構が独自の解析結果を報告した。しかし、結果には食い違いがあり、今後も検証が必要だ。
 国の委託を受けて実施したエネルギー総研の解析では、1号機は燃料の85%、2、3号機は70%が格納容器に落下。炉心を取り囲むステンレス製の大型構造物「シュラウド」が損傷したり、格納容器の床のコンクリートも最大2メートル侵食したりしていると指摘した。そのため、コンクリートに支えられた圧力容器が傾いている可能性もあるとした。
 原子力安全基盤機構は、1号機は圧力容器が破損したものの、2、3号機の圧力容器は、健全な状態に保たれているとの見通しも示した。(読売)

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