Wednesday, December 07, 2011

同じ医師が2人に医療ミス

カテーテル、口頭注意だけ
 西神戸医療センター(神戸市西区)は7日、消化器科の30代の男性医師が今年4~5月、40代女性と70代男性に挿入したカテーテル内のワイヤ約40センチをそれぞれ取り忘れる医療ミスがあったと発表した。
 2人に後遺症はないが、男性は発見までに約1カ月かかり、ワイヤが血管を破って胸腔に達していた。医師は「抜くのを忘れていた」と話しているという。
 病院長は医師に口頭で厳重注意。同センターは処分について「重大な問題と認識しているが、患者に後遺症はなく、懲戒処分に当たらない」と説明。医師は通常通り治療に当たっている。
 西神戸医療センターによると、医師は今年5月2日、手術前で食事ができない女性患者への栄養補給のため右腕からカテーテルを挿入。ワイヤを引き抜くのを忘れたまま薬液を注入し、7日後にカテーテルを抜き取ったがワイヤに気付かず放置した。同月12日のエックス線検査で発覚した。
 病院が医師の担当した患者を調べ、今年4月にカテーテルを挿入した男性患者でも同様のミスが判明した。(山陽)

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