Thursday, December 15, 2011

牛の肝臓内にO157初確認

生レバー禁止の可能性
 「O157」の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)  厚生労働省の調査で、牛の肝臓の内部から腸管出血性大腸菌O157が初めて確認されたことが15日、分かった。
 厚労省は生レバーの提供を禁止するかどうか検討しているが、O157による食中毒は死亡の危険もある上、肝臓内の菌を死滅させるには十分な加熱が必要で、提供禁止となる可能性が高まった。同省は20日の審議会に調査結果を報告する。
 厚労省などによると夏以降、全国16自治体の食肉衛生検査所などで調査。約150頭の牛のうち2頭の肝臓の内部から生きている状態のO157が見つかった。
 厚労省は、焼き肉店での集団食中毒をきっかけに、生食用牛肉とともに生レバーの安全性について検討開始。都道府県を通じて7月、牛の生レバーの提供自粛を飲食店などに要請した。(山陽)

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