汚染土を密閉、埋設へ
千葉・柏市、住民に説明
千葉県柏市の市有地から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、市は5日、汚染土を当面は移動させず、コンクリート製容器で密閉して現地に埋設する方針を地域住民に説明した。
市によると、容器は1メートル四方で、地中約30センチに埋設。周囲に看板や柵を立てて注意喚起する。2月中に作業を始める。
住民説明会では「なぜ方針決定まで時間がかかったのか」「一時保管でなく、永久に放置されるのではないか」などと懸念の声が上がったが、強い反対意見はなかった。
現場では昨年10月、深さ約30センチの土壌から1キログラム当たり27万6千ベクレルのセシウムを検出。環境省は、東京電力福島第1原発事故で放出されて蓄積した可能性が高いとの最終報告をまとめた。
地元町内会の三上謙吾会長(63)は「これまで対策が決まらず、不安を訴える住民が多かった。一日も早く作業を始めてほしい」と話した。(山陽) Tweet

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