応急手当てネットで学習
講習参加の増員へ消防庁
総務省消防庁は9日、東日本大震災を受け、住民が人工呼吸の方法などを学ぶ応急手当て講習に参加する機会を増やすため、インターネット用に講習ビデオを作成した。各地の消防本部が実施する実技講習と組み合わせて活用してもらう。
ビデオは約60分。人工呼吸のほか、自動体外式除細動器(AED)の使い方や適切な119番通報の仕方などについて解説し、最後に修了テストが用意されている。各消防本部の講習会に申し込んだ参加者は、事前講習としてビデオで学んだ後に実技講習を受ける。
通常の講習は座学と実技がセットになっているが、座学を自宅で受けられるようにすることで、参加者の利便性を向上させるのが狙い。既に新潟県十日町市や岐阜県、高知県津野町などでビデオを利用する予定だという。
消防庁は「全国の消防本部や自治体で活用してもらい、より多くの人に応急手当てについて知ってもらいたい」と期待している。(山陽) Tweet

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