岡山県内の子どもの間で、喉の痛みが特徴の風邪「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」が増加している。人から人への飛沫(ひまつ)感染が主で、幼稚園や小学校で感染が拡大する恐れがあり、県は「今後流行期に入る可能性もあり、注意が必要」としている。
定点調査している県内84医療機関の患者数は4月2〜8日の週が29人だったのに対し、同月9日以降は毎週50〜60人で推移。5月に入っても増加傾向で、14〜20日の週は76人となっている。
同咽頭炎は例年、冬場と、春から初夏にかけての2回流行し、患者は園児や小学生が中心。潜伏期間は2〜5日で、発熱や喉の痛みが出るが、重症化すれば肺炎や髄膜炎などの合併症を引き起こすこともある。
県健康推進課は「頻繁にうがいをし、手をよく洗って予防を」と注意を呼び掛けている。(山陽)
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