Saturday, October 13, 2012

森口氏、発表の大筋虚偽認める、会見で「治療は1例」


人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った世界初の治療を6人に行ったと主張していた森口尚史氏(48)は13日、記者会見し、「治療は1例だけだった。(発表は)うそになってしまった」と、学会でのポスター発表の内容の大部分が虚偽だったことを認めた。  ニューヨークで10日から開かれていたトランスレーショナル幹細胞学会でポスターを掲示して行った発表や投稿予定の論文原稿では、初の治療は今年2月に容体が悪化した男性に実施したとしていた。  会見で今年2月に実施したとの発表について、昨年6月と訂正。見学の立場で立ち会ったとし、パスポートの入国記録を示し、1例は実施したとの主張は変えなかった。  ただ、治療を行った1例に関するマサチューセッツ総合病院で得た倫理委員会の承認についても「別の先生の名前で申請した。名前は言えない」とした。疑念を深める報道陣に対し「自分でも説得力はないと思う」と話すなど、支離滅裂な説明に終始した。(山陽)

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