世界保健機関(WHO)は9日、パキスタン南部カラチで今年5月以降、鼻から脳に侵入した病原性アメーバによって引き起こされた脳炎で少なくとも10人が死亡したと明らかにした。
アメーバは「ネグレリア・フォーレリー」と呼ばれ、汚い水に生息する。人から人には感染しないが、感染すると致死率は極めて高い。WHOは汚い水を使用しないよう市民に呼び掛けている。
WHOによると、感染すると頭痛や吐き気、肩こりの症状が出て、約1週間後に死亡するケースが多い。脳細胞を破壊するため「脳を食べるアメーバ」ともいわれる。
ロイター通信によると、2006年にもカラチで感染が確認されている。米疾病対策センター(CDC)によると、米国では02年から11年までに32例の感染が確認されているという。
(山陽)
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