認知症と診断された親や、その疑いがある親を持つ人のうち、症状に気付いてから1年以上たって医師など専門家に相談した人の割合が30・8%に上ることが18日、製薬大手エーザイの調査で分かった。認知症に関する理解不足が背景にあるとみられ、より丁寧な情報提供が求められそうだ。
調査は、65歳以上の親がいる全国の20代以上の男女計9400人に8月中旬、インターネットで実施した。
このうち認知症と診断された親や、その疑いがある親を持つ人に、症状に気付いて専門家に相談するまでの期間を聞いたところ、「1年以上2年未満」12・4%、「2年以上3年未満」7・2%、「3年以上5年未満」5・7%、「5年以上」5・5%だった。45・9%は1年未満で相談していた。
「まだ相談していない」と回答した23・3%の人たちは、経過観察したり、医師を探したりしているとみられる。
早期に相談しなかった理由(複数回答)では「年齢のせいだと思った」(59・0%)「単なる物忘れだと思った」(46・3%)「親が嫌がった」(38・4%)が多く、「何科の医師に相談すればよいか分からなかった」との答えも20・0%に上った。(山陽)
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