日本脳炎の予防接種後に急死した岐阜県美濃市の男児(10)に、併用が禁じられていた薬を処方していた岐阜市のかかりつけ医(52)が1日、取材に応じ、「薬の添付文書で併用禁止は知っていた。体への影響が多少あるという理解はあったが、メリットの方があると考えた」と話した。
かかりつけ医は予防接種をした医師とは別。かかりつけ医によると、男児は2010年5月中旬ごろに初めて来院。広汎性発達障害があり、興奮を鎮める2種類の薬を処方していた。
男児は夜尿症の症状があり、今年8月から抑える薬も処方していたが、効果が見られなかったため9月中旬ごろ薬を変更。この薬と、興奮を抑える1種類を一緒に飲むと不整脈から死亡するリスクがあるとされ、併用が禁止されていた。
かかりつけ医は、処方量は最低限だったといい「体調の変化があれば中断してほしいと家族に伝えているが、併用禁止は伝えていないと思う」と説明。突然死のリスクまでは「認識がなかった」とした。
3種類の薬を夕食後1錠ずつ飲むよう指示し、男児は予防接種前日は服用したが、当日は飲んでいなかったという。
男児の父親(51)は「こちらも納得して使っていたと思う」とし、母親(36)は「先生を信頼している」と話している。(
山陽)
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