Tuesday, January 29, 2013

島根大、被ばく者医療で協定、カザフスタンの大学と


島根大は28日、カザフスタンのセメイ国立医科大と学術交流協定を結んだ。旧ソ連時代の核実験で被ばくしたとされる住民への医療技術向上のため、医師の相互派遣や被ばく者の追跡調査などを行う予定。  セメイ医科大のあるセメイ(旧セミパラチンスク)は旧ソ連時代に核実験場があり、1949年以来、450回以上の核実験が繰り返され、91年に閉鎖された。  島根大は今後、セメイ医科大から医師を受け入れて指導する。島根大からもがん専門医を派遣し、住民の治療に当たる。医療分野だけでなく、文化交流も検討している。  島根大医学部の野宗義博教授(62)が2002年から、がん患者の検診や調査をカザフスタンで実施してきたことが、協定のきっかけとなった。  野宗教授は「カザフスタンでは、医師の技術も知識も不十分。交流で、まずは現地の若手医師を育てたい」と話している。(山陽)

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