Sunday, January 27, 2013

緑茶とED薬併用でがん駆逐、九大、マウス実験で確かめる


緑茶の成分カテキンと、男性のED治療薬を併用することで、がん細胞を駆逐できる可能性があることを、九州大大学院・農学研究院の立花宏文教授がマウスを使った実験で確かめ、米医学誌電子版に25日(現地時間)、掲載された。  緑茶には抗がん作用があるという研究結果がある一方で、効果を否定する研究者もおり、緑茶とがんの関係には分かっていない点が多い。  立花教授は2004年、緑茶カテキンの一種EGCGが、がん細胞に入り込み、増殖を抑えていることを明らかにした。  さらに立花教授は今回、EGCGが取り込まれても、体内にある酵素の一つ「PDE5」が邪魔をするため効果が落ちるのではないかと予測。PDE5の働きを阻害する効果があるバイアグラなどのED治療薬を、EGCGと同時に血液がんのマウスに注射すると、がん細胞が増えないことが分かった。  さらに、人間の乳がん細胞を移植したマウスに注射すると、がん細胞はなくなった。試験管内で膵臓がんに試すと、既存の抗がん剤よりも効果が高かったほか、胃がん、前立腺がんへの同様の実験でも、有効だとの結果が出た。  立花教授によると、年内にも米国の研究所が人体への臨床実験を始める予定。(山陽)

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