東京電力福島第1原発事故を受け、福島県立医大は31日、重い被ばくをした救急患者の専門的な診断や治療をする「3次被ばく医療機関」の指定を目指し、有識者の検討会を開いた。
医大の横山斉理事は廃炉作業が続く福島第1原発について「被ばく事故が発生する可能性はゼロではない」と指定の意義を強調。本年度中に新たに被ばく医療に関する講座を設け、対応を充実させる方針を確認した。
福島県立医大は、被ばく線量推定や初期手当てを行う2次被ばく医療機関。より高度な診療をする3次被ばく医療機関は、国が放射線医学総合研究所(千葉市)と広島大を指定している。
会議終了後、医大の山下俊一副学長は「人材が非常に少ない。緊急時に対応できる医療者の育成が必要だ」と述べた。(山陽)
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