Thursday, May 30, 2013

看護職の半数「退職考えた」賃金や労働環境に不満


看護職員を対象にした連合の調査で、最近1年間に「看護職を辞めよう」と思った人が52・1%に達することが29日、分かった。「病院をかわりたい」という人も61・9%に上り、賃金や労働環境に不満を抱く職員が多い実態が際立つ結果となった。  調査は2012年11月~13年1月、連合加盟の労働組合がある民間病院や公立病院などに勤める正准看護師ら看護職員を対象に実施。約7千人が回答した。連合が看護職員を対象に大規模な調査を行ったのは初めて。  退職や勤務先をかえることを考えた理由を三つまでの複数回答で聞いたところ、「賃金が低く、努力のかいがない」が31・8%でトップ。「人手が足りない」(26・8%)や「やりがいが感じられない」(22・1%)などが続いた。「事故を起こすのではないかと不安だ」という人も19・2%いた。  勤務状況を夜勤の回数でみると、三交代制の職員の場合、月平均7・9回あり、9回以上の人は38・6%を占めた。  仕事を続けるために必要な支援としては「有給休暇の容易な取得」や「努力に見合った報酬や待遇改善」「業務のスリム化」などが挙がった。  連合は「夜勤や長時間労働を強いられる労働環境と賃金が見合っておらず、職員不足につながっている」と分析している。(山陽)

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