福島第1原発港湾内で放射性物質のトリチウム濃度が上昇傾向にある問題で、東京電力は26日、新たに採取した海水から、海水中のトリチウムとしてはこれまでで最高値の1リットル当たり1500ベクレルが検出されたと発表した。
上昇傾向を示しているのは1号機北東側の地点の海水で、今回は24日に採取した。前回21日に採取した海水からは1100ベクレルを検出し、同じ水を再測定した結果も最大1300ベクレルだった。2号機東側の海水は前回の910ベクレルから420ベクレルに下がった。
東電は上昇傾向が続いていることに「測定を開始したばかりで判断は難しい。引き続き計測を続けたい」としている。
1~4号機の海側では放射性物質が漏れた場合の拡散を防ぐため遮水壁の設置工事が進められている。5月末からは今回上昇傾向が続いている地点付近で工事が行われており、東電は「(工事が)影響している可能性もある」としている。(山陽)
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