アフリカの医学研究や医療活動に貢献した個人や団体をたたえる「野口英世アフリカ賞」の第2回授賞式が1日、横浜市内で開かれ、安倍晋三首相が受賞者の医学研究分野でベルギーのピーター・ピオット博士(64)と、医療活動分野でウガンダのアレックス・コウティーノ博士(53)にそれぞれ賞金1億円を贈呈した。
安倍首相は「恐怖心や偏見に挑戦し、研究成果を世界的に普及させた」とたたえた。ピオット博士はエボラ出血熱などの感染症の先駆的な調査研究、コウティーノ博士はエイズ患者への長年の治療活動が評価された。
授賞式には天皇、皇后両陛下、アフリカ各国首脳らも出席。両博士はこれに先立ち、野口英世が勤務した横浜市の旧細菌検査室を見学した。2日には福島県猪苗代町の野口英世記念館を訪れる。
同賞は黄熱病や梅毒などの研究で知られ、ガーナでも勤務した細菌学者の野口英世にちなんで創設。第1回の授賞式は2008年の第4回アフリカ開発会議(TICAD)に合わせて行われた。(山陽)
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