Friday, July 12, 2013

降圧剤の論文データに人為的操作大学「結論に誤りの可能性」


製薬会社ノバルティスファーマ(東京)が販売する降圧剤ディオバン(一般名・バルサルタン)を使って京都府立医大の松原弘明元教授が実施した臨床研究について、データに問題がなかったかを検証している府立医大は11日、調査結果を公表し、論文に使われたとされる解析用データに、人為的な操作が見られたと発表した。  臨床研究にはノ社の社員(当時)が関与。日本人の高血圧患者約3千人のデータから、ディオバンがほかの降圧剤より脳卒中や狭心症を減らせると結論づけたが、府立医大は調査の結果、「結論には誤りがあった可能性が高い」とした。  記者会見で、吉川敏一学長は「ご迷惑とご心配をおかけし、おわびする」と述べた。  ディオバンを使い、ノ社の社員が関与した研究は東京慈恵医大や千葉大、名古屋大、滋賀医大でも実施されており、各大学が調査するなどしている。(山陽)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home