猛暑だった9日、熱中症とみられる症状で3人が死亡した。いずれも80歳以上の高齢者だった。新潟、埼玉各県の2人は農作業中などに倒れ、大分県では室内で見つかった。各地の学校で生徒らが熱中症の症状を訴えるケースが目立ち、共同通信の集計では少なくとも990人が病院に救急搬送された。
大分県国東市の住宅では同日午前、住人の女性(81)が「冷たくなっている」と近所の人から119番があり、救急隊員が布団に寝ている状態で女性が死亡しているのを発見した。
新潟県上越市名立区の田んぼでは正午ごろ、「草刈りに行く」と外出していた近くの男性(88)が、あぜ道で倒れているのを妻が発見。搬送中に心肺停止となり、午後2時ごろ死亡した。
埼玉県深谷市中瀬のビニールハウスでは、午後0時15分ごろ、近くの男性(92)が意識不明の状態で倒れているのを家族が見つけ、病院で死亡が確認された。ハウスは物置として使われていたという。
岡山市北区ではビル屋上で作業していた男性(35)が意識不明の状態で病院に運ばれた。
愛知県東浦町と春日井市の県立高校では、体育祭などに参加していた生徒計17人が熱中症の症状を訴え、搬送された。北九州市小倉北区と、茨城県笠間市の球場では、高校野球を観戦していた高校生計11人が病院に運ばれた。いずれも軽症。(山陽)
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