医師らでつくる労働組合「全国医師ユニオン」(東京)などは19日、勤務医約2100人を対象にしたアンケートで、勤務先の病院で「医師不足」と感じている人が82%に上ったことを明らかにした。同ユニオンは厚生労働省に、医師増員や長時間労働の抑制を同日、要請した。
アンケートは、長時間労働の原因となっている当直勤務の実態などを聞いた。当直をしている医師は全体の66%で、平均回数は月3・3回。5回以上という人も、そのうち20%いた。
当直明けでそのまま1日働く医師も79%に上り、全体の半分近くが「健康に不安がある」「病気がち」と答えた。
「医療過誤の原因をどう考えるか」との問いには「医師の負担増」「スタッフが足りない」「過重な業務による疲労」など、労働環境の悪さを指摘する回答が目立った。
アンケートを踏まえ、厚労省に提出した要請書では「過重労働が医療事故の危険性を高める。長時間労働の解消が必要」「医学部の定員を増やし、医師数を増やすべきだ」としている。(山陽)
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