Friday, July 19, 2013

新出生前診断で「陽性」2%2人が中絶、誤って陽性も


妊婦の血液で胎児の染色体異常を調べる新しい出生前診断で、検査が始まった4月からの3カ月間で1534人が受診し、染色体異常の可能性があることを示す「陽性」と診断されたのは約2%の29人だったことが17日、臨床研究グループの集計で分かった。このうち少なくとも6人が羊水検査などで異常が確定し、2人が人工妊娠中絶をした。また、出生前診断で誤って陽性とされ、確定診断で異常がないと分かった人も2人いた。  千人以上の集計で新出生前診断の全容がほぼ明らかになった。  グループによると、4月から6月末までに全国の22施設で1534人が受診。陽性は29人(1・9%)、陰性は1502人、3人が判定保留だった。陽性のうち、21番染色体の数の異常があるダウン症(21トリソミー)が16人、心臓疾患などを伴う18番染色体の異常「18トリソミー」が9人、「13トリソミー」は4人とされた。  新出生前診断は確定診断ではないため、陽性と出た場合はおなかに針を刺して子宮内の羊水を採取する羊水検査か、胎盤組織を採取する絨毛検査で確定診断をする必要がある。  陽性の29人のうち羊水検査などを受けたことが確認されたのは10人で、異常が確定したのは6人、結果的に異常がなかったのは2人、結果待ちが2人だった。(山陽)

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