Thursday, September 26, 2013

母乳育児で肥満予防岡山大がデータ分析


母乳で育った子どもの方が、粉ミルクを与えたケースより肥満になるリスクが低いことを厚生労働省のデータ分析で明らかにしたと、岡山大の山川路代研究員らのグループが25日、発表した。成果は米医学誌の電子版に掲載された。  これまでの海外の研究には、母乳育児と肥満予防との関連性を認めた事例と、否定的な結果の両方がある。山川研究員は「われわれの調査は既存の研究よりもサンプル数が多い。今後、母乳育児が肥満を予防するという見方が強まるだろう」と話している。  グループは厚労省が収集した「21世紀出生児縦断調査」を用いて約3万人のデータを分析。生後6~7カ月まで母乳だけで育った子どもと粉ミルクだけの子どもを、肥満度を表す体格指数(BMI)に注目し比較した。  粉ミルクに比べ、母乳の方が7歳時点で太りすぎになるリスクが約15%、肥満リスクも45%少なかった。8歳時点でも同様の結果が見られた。  厚労省の縦断調査は、子どもの成長変化を調べて少子化政策などに役立てるため2001年から実施。一定期間に生まれた子ども約5万人に、子どもの生活や家族の状況に関する調査票を周期的に送っている。(山陽)

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