Sunday, December 15, 2013

名古屋、安全基準71倍の石綿 地下鉄駅構内


名古屋市は13日、吹き付け材のアスベスト(石綿)撤去工事をしていた市営地下鉄六番町駅(同市熱田区)構内の空気中から、世界保健機関(WHO)が示した安全基準の71倍のアスベストが検出されたと発表した。  市は、アスベストが飛散して利用客が吸引した恐れがあるとして、現場周辺への立ち入りを14日始発まで規制した。  市によると、検出されたのは毒性の強い石綿「クロシドライト(青石綿)」で、最大で空気1リットル当たり710本の繊維が検出された。WHOの基準では、都市部の大気中のアスベスト濃度は1リットル当たり繊維1~10本。  工事は機械室内の壁と天井計約550平方メートルのアスベストを撤去するのが目的で、市の委託を受けた業者が12日朝開始した。開始直後に駅利用客が通る機械室前の空気を採取して市が検査した結果、高濃度のアスベストが検出されたため工事を中止し、機械室の扉に目張りをして空気を漏らさない対策を取った。  13日夕、同じ地点で空気を採取したところ、ほぼ検出されなかった。  同駅は1日約1万3千人が利用している。(山陽)

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