Sunday, November 13, 2011

「原発のリスク自分で判断を」、神戸で市民集会

市民集会で講演する京大原子炉実験所の今中哲二助教=12日午後、神戸市中央区  東京電力福島第1原発事故を契機に暮らしの安全について考えようと、兵庫県弁護士会が12日、神戸市内で市民集会を開き、約140人が参加した。京大原子炉実験所の今中哲二助教(61)が講演し「基礎的知識を身に付け、リスクの有無を自分で判断してほしい」と呼びかけた。
 今中助教を交えた討論では、福島民報社(福島市)の安田信二編集局次長(52)が「放射性物質の拡散状況を東電、国、自治体が個別に計測・公表したため、的確なデータが素早く伝わらなかった」と事故発生当時の状況を振り返った。
 石川県の北陸電力志賀原発2号機について日本で唯一、運転差し止めを認める判決を言い渡した元裁判官の井戸謙一弁護士(57)(滋賀弁護士会)は、福島には子育てに不安を感じながらも避難できずにいる親が多いと指摘。「行政が安全だと宣伝すると、不安を感じても口に出しづらくなる」と警鐘を鳴らした。(山陽)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home