除染に暫定目標値検討
細野原発事故担当相
細野豪志原発事故担当相 細野豪志原発事故担当相は18日、民放テレビ番組で、東京電力福島第1原発事故で汚染された場所の除染について、年間被ばく線量を1ミリシーベルトに下げるという長期的目標は維持しつつ「暫定目標値のようなものを決められないか」と述べ、中間的な目標値を設定したいとの考えを明らかにした。
現在の避難区域は年20ミリシーベルトが基準で、最大20ミリシーベルトまでは居住可能だが、細野氏は「まずは10ミリシーベルトまで下げる、そういう暫定目標は組める」とし、除染に不足がある場合は「国が踏み込んで直接やるという選択肢もある」と述べた。
政府の作業部会は15日に2年後に10ミリシーベルトなどの目標値設定を提言している。
政府は16日に原子炉は冷温停止状態と宣言したが、細野氏は溶けたとみられる核燃料について「炉の中の状況が分からないという期間は30年近く続くと思う」と認め、最終的には原子炉の中を開けないと状態を確認できないとの考えを示した。(山陽) Tweet

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