Saturday, December 17, 2011

掃除機のちりからもセシウム検出

岩手、千葉にも拡散
 東京電力福島第1原発事故の影響を調査している市民団体「福島老朽原発を考える会」は16日、岩手、福島、千葉県などで住宅の掃除機のごみに含まれるハウスダスト中の放射性セシウムを分析したところ、原発から離れた岩手県一関市や千葉県柏市で、ちり1キログラムに換算して6千ベクレル弱を検出したと発表した。
 福島市では最大で同1万9500ベクレルを検出。同会は「ちりから出る放射線量は微量だが、身近な汚染が広がっていることが判明した。こまめな室内清掃が必要だ」としている。
 また岩手、福島県で3~22歳の男女20人の尿検査をしたところ、12人から微量のセシウムを検出。濃度は岩手県一関市の4歳女児が最も高かった。7月に福島市で実施した尿検査の濃度と大きく変わらず、同会は「より広い範囲で子どもの内部被ばくが起きていることが確かめられた。自然減少が見られず継続して被ばくが起きていることも考えられる」と警戒を強めている。
 検査は9月末から11月上旬にかけて実施、フランスの研究機関に分析を委託した。(山陽)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home