Sunday, December 18, 2011

原発事故、森林除染の効果探る

南相馬市で国モデル事業
 福島県南相馬市の森林で除染作業をする作業員=17日午前  東京電力福島第1原発事故を受けた国による除染モデル事業で、日本原子力研究開発機構は17日、福島県南相馬市の農業学習施設「ハートランドはらまち」で、落ち葉や腐葉土を取り除く森林除染作業を公開した。
 原子力機構の担当者は「森林を除染することで、隣接する住宅に対して放射線の影響がどの程度下がるか確認したい」としている。
 機構によると、コンピューターによる予測では、除染後は森林で約50%、周囲で20~30%下がる見込みという。
 作業は施設の敷地内にあるバンガロー近くで実施。除染前後の空間放射線量の変化を測定する。この日は、約20人の作業員が森林に落ちている枯れ木などをバケツリレーで取り除くなどした。
 モデル事業は、建物や道路、森林を含む施設周辺の約4ヘクタールが対象。既に11月から実際の除染は始まっており、森林で一連の作業を終える予定。調査結果は3月末までにまとめられる。(山陽)

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