Tuesday, March 27, 2012

ボツリヌス菌で夫婦が意識不明、岩手の郷土料理から検出

鳥取県は26日、しびれなどの症状を起こし、24日に搬送された同県米子市の60代の夫婦が、強い毒性を持つボツリヌス菌を原因とした食中毒であると発表した。夫婦は意識不明の重体。
 米子保健所によると、菌は夫婦の自宅にあった「あずきばっとう」という、ぜんざいの餅の代わりに平打ちのうどんが入った岩手県の郷土料理から検出された。
 岩手県宮古市で製造され、同県と青森県の一部で流通しており、夫婦の入手経路は不明。岩手県によると、製造業者が自主回収を進めているという。
 ボツリヌス菌は強い毒性を持ち、真空状態でも繁殖できることから、過去に缶詰や瓶詰め食品などで食中毒が発生している。めまいや呼吸困難などの症状を起こす。
 夫婦は24日午前3時ごろ救急搬送され、同日午前7時ごろに意識不明となった。(山陽)

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