路上の線量、半年で3割減、東北から関東のマップ公表
文部科学省は21日、放射線測定器を載せた車を使い、東北地方の太平洋側や関東地方を中心に約4万キロ走行して路上の放射線量の分布を表したマップを作製した。半年前の測定値に比べて線量は3割近く減少した。
文科省によると、放射性物質の量が半分になる半減期を基に算出すると半年での減少割合は1割程度にとどまるが、文科省は「アスファルトは土に比べて放射性セシウムが雨で流れやすいことや、車のタイヤに付着して移動したことが原因として考えられる」と分析している。
測定は昨年12月5~28日に実施。数値は路上の高さ1メートルでのもので、福島市から群馬県桐生市にかけて毎時0・5~1マイクロシーベルト、水戸市から東京都東部にかけて同0・2~0・5マイクロシーベルトの地域が帯状に広がり、これまで航空機を使って測定した線量分布と同様の傾向が確認された。
山岳地については標高が高くなるほど線量は低くなり、放射性物質が谷間をぬって拡散したことが裏付けられたという。(山陽) Tweet

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