Monday, March 19, 2012

放射線、事故後に認識32%、福島の小中学生調査

移転先の校舎で勉強している福島県大熊町立熊町小の5年生。福島第1原発事故で避難した=16日、同県会津若松市  東京電力福島第1原発事故で避難し、福島県内にとどまる小学5年と中学2年への共同通信アンケートで、回答した225人のうち72人(32%)が「事故後初めて放射線を気にしながら生活している」ことが18日、分かった。
 「事故前から気になっていた」のは3人(1%)。一方で、今でも放射線を「気にしていない」のは138人(61%)に上り、大人の世代によってつくられた「安全神話」の中で、原発が身近な子どもの複雑な心中が浮き彫りになった。
 県外避難への思いとして「仕方がない」(34%)、「戻ってきてほしい」(31%)がほぼ同じ。同じ設問の答えで、自分も県外避難したいかどうかについては「したい」(3%)よりも「したくない」(14%)が多かった。
 アンケートは2~3月、警戒区域や計画的避難区域がある福島県11市町村のうち、田村市、浪江町、大熊町、富岡町、楢葉町、川俣町、葛尾村、川内村の8市町村の協力を得て実施し、225人が回答した。(山陽)

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