茶のしずく症例をHP調査、全国の医師に協力要請
福岡県のせっけん製造販売会社「悠香」が販売した「茶のしずく石鹸」の旧製品による小麦アレルギーを調べている厚生労働省研究班の研究チーム(代表・松永佳世子藤田保健衛生大教授)は14日までに、専用ホームページ(HP)で全国の症例を集める調査を始めた。診察した医師に登録への協力を求めている。
登録方法は日本アレルギー学会のHPに掲載されている。研究チームはHPで「正確な症例数を把握できていないが、千~1500例と推測する。日本のアレルギー史上極めて重大な事例で、問題解決のために症例の情報を迅速に収集、分析する必要がある」としている。
調査では、地域や年齢、性別、症状、使用期間などを登録してもらう。
これまでに、茶のしずく石鹸の旧製品中の小麦由来成分「グルパール19S」が原因となり、使用者の中に、小麦を含む食品を食べた後に運動すると、まぶたの腫れや息苦しさなどのアレルギー症状が現れる場合があることが分かっている。(山陽) Tweet

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