宮城、スズキの水揚げを自粛、放射性物質の新基準受け
食品に含まれる放射性セシウムの新基準が4月から1キログラム当たり100ベクレルとなるのを前に、宮城県などは28日、仙台湾の海域に限定してスズキの水揚げ自粛を漁業関係者に要請した。宮城県では海産物の自粛は初めてで、31日から実施する。
2月から3月にかけて、同県七ケ浜町や亘理町沖の仙台湾で取れたスズキ3検体から、1キログラム当たり127~360ベクレルの放射性セシウムが検出されたための措置。自粛解除は、4月以降の検出結果を見て判断する。
県水産業振興課によると、春先に宮城県沖で取れるスズキは、仙台湾の河口付近などの浅瀬に生息。他の海域ではほとんど水揚げされないため、県全体での自粛は見送った。
4月から適用される新基準は、厚生労働省が昨年12月に決定。魚などの「一般食品」に含まれる放射性セシウムの基準値が1キログラム当たり500ベクレルから100ベクレルに厳格化される。(山陽) Tweet

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