小宮山洋子厚生労働相は20日の閣議後の記者会見で、薬事承認が内定したポリオ単独の不活化ワクチンについて「9月には接種を開始できるように準備を進めたい」と、時期のめどを明らかにした。
また、審査中のジフテリア、百日ぜき、破傷風とポリオの4種混合の不活化ワクチンも「11月に接種できるよう努力している」と説明。「順次冷静に接種していただきたい」と話した。
ポリオ単独の不活化ワクチンは、厚労省の医薬品第2部会が19日、サノフィパスツール(東京)の製品の製造販売を承認してよいとする意見をまとめた。小宮山厚労相は「4月中に承認し、9月の接種開始に向けて十分な供給量を確保できるよう企業に働き掛けたい」と述べた。
接種の回数や方法など具体的な手順は、23日に開く有識者の検討会で議論する。(山陽)
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